- 東京の「地霊」
-
- 価格
- 514円(本体467円+税)
- 発行年月
- 1998年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167594015
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[BOOKデータベースより]
三井財閥と久能木一族が争った都内最強の土地・日本橋室町。薄幸の皇女と奇しき因縁に結ばれた六本木。天海僧正が江戸の鬼門に再現した「京都」・上野公園など、江戸から平成まで数奇な変転を重ねた都内13カ所の土地を、「地霊」という視点から考察する。サントリー学芸賞受賞の興趣溢れる「東京土地物語」。
1 民活第一号の土地にまつわる薄幸
2 「暗殺の土地」が辿った百年の道のり
3 明治の覇者達が求めた新しい地霊
4 江戸の鬼門に「京都」があった
5 江戸の「桜名所」の大いなる変身
6 現代の「五秀六艶楼」のあるじ
7 幻と化した「新宿ヴェルサイユ宮殿」
8 目白の将軍の軍略にも似た地政学
9 三井と張り合う都内最強の土地
10 「目黒の殿様」がみせた士魂商才
11 東大キャンパス内の様々なる意匠
12 東京西郊の新開地・うたかたの地霊
13 昭和・平成二代にわたる皇后の「館」