- 女性俳句の世界
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 1998年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004300915
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さくらんぼ




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女性の俳句
「川ばかり闇はながれて蛍かな」(千代女:元禄16年〜安永4年)・・・まるで近代の浪漫詩人の詩の一篇のような句。 「蝶老てたましゐ菊にあそぶ哉」(榎本星布:享保17年〜文化11年)・・・近代の俳人水原秋櫻子「冬菊のまとふはおのが光のみ」を想起させる句。しかしそこには俳諧と俳句の差異が見られる。すなわち、秋櫻子は視覚に徹し、星布には観念の揺曳がある。 「菜の花がしあはせさうに黄色して」(細見綾子:明治40年〜平成9年)・・・童女のまなざしを終生忘れなかった稀有な俳人。尊い。

























[BOOKデータベースより]
「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」「短夜の看とり給ふも縁かな」。今、空前の女性俳句ブームといわれる。女性はなぜ俳句を作るのか。男性と女性の句に違いはあるのだろうか。加賀の千代女から杉田久女・細見綾子に至る近世から現代までの女性俳人12人を選び、ひたむきに自己表現を求める彼女らの生きざまと、作品世界の魅力を解き明かす。
田捨女―丹波に生まれた清冽な魂
斯波園女―才と気骨のプロ俳人
千代女―北国に生きた柔艶の女性
榎本星布―近代的感覚の詩性と孤愁
田上菊舎―瀟洒・闊達の文人尼
竹下しづの女―強靭な意志と知の人
杉田久女―端正・優艶のナルシシズム
橋本多佳子―はげしい気息と感性の才媛
三橋鷹女―幽玄・華麗な老年を描く
中村汀女―豊潤な母性とこまやかな日常諷詠
石橋秀野―凄絶のいのちをうたう
細見綾子―生涯を貫く無礙の詩心