- 小説熱海殺人事件
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1996年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784048729857
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【2018年11月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
銀ちゃんのような横柄な人が、「くず」(苗字が葛原だから)とあだ名で呼ばれる付き人のことを下の名前でずっと呼んでいたところとか、自分の出自を呪っている所とか(本当に糞のような親族しかいない)、すごく生々しくダイレクトに伝わってきてだからこそこの性格なのかと納得させられます。階段落ちの前に、階段落ちをやったら死んでしまうかもしれない、これが最期だとばかりに不治の病の我が子へ宇宙の謎を投げかけてこれがわかるまではどんな病だろうと死んではいけないと言葉を残すのですが何度読んでも涙なしには読めません。最後は階段落ちのけがの上に、私怨のある人物に刺されて死ぬのですが、悲しいというよりは爽やかな切なさが怒涛のように押し寄せてきて年に1度は読み返すのを15年位繰り返しています。(g/女性/30代)



















[BOOKデータベースより]
上司には慇懃、部下には横柄な、くわえ煙草伝兵衛刑事。捜査に凄腕を見せる彼は、すこぶる評判がいい。だが、軽率にも、民百姓の悩める心を救うのが天命だと信じ込んでいる。ブス殺しの容疑者大山金太郎は、彼にとっては手強いやつだ。なにしろ、立派な犯人になるための“自白道”をしこまれているからだ。伝兵衛も「ブス一人殺すのに、いちいち動機なんていらねえナ」とゴマ塩頭をかきむしり、取り調べも荒っぽい。出戻りで色気のない婦人警官のハナ子と新米刑事の留吉の助けをかりて、珍妙無類な捜査室での丁々発止。金太郎の“醜女殺しの汚名”は晴れるのだろうか。