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[BOOKデータベースより]
笹村慎介と昌子は、「教師」と「教え子の母」の不倫関係にあった。ある日、ホテルでの甘い情事の直後、ゆかたのひもで首を絞められ、彼女が何者かに殺された。笹村は重要容疑者にされ一挙に家庭も職も失う。そんな笹村を毎朝新聞の清原と名乗る男が訪ねてきた。彼は“別件”で犯人を追っているという。だが、まもなく清原も、渥美半島の伊良湖岬に水死体となって漂着した。笹村は清原の義妹・悠子と事件を追うが、唯一の手がかりになる、舘山寺のホテルの“おもいで帳”を発見した。「真犯人」の心理を探り、心間の深淵に鋭く迫る社会派推理。