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[BOOKデータベースより]
ひとりの子どもが、山の家への道をいそいでいました。でも、その日このあたりは「水仙月の四日」にあたっていたのです。それは、おそろしい雪婆んごが、雪童子や雪狼をかけまわらせて、猛吹雪をおこさせる日。まっ青だった空がかげりはじめ、だんだん強くなってくる風と雪の中から、雪婆んごの声が聞こえてきました…。東北の風土と宮沢賢治の想像力によって生みだされた神秘的な雪の精霊たちと、吹雪に巻きこまれた子どもの物語を、伊勢英子の幻想的でイメージ豊かな絵で絵本化。小学中級以上。
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宮沢賢治の童話を伊勢英子さんの絵で読めるということで、楽しみにしていました。
辺り一面真っ白な雪の世界を、みごとに描かれていたと思います。
絵本では「楽しく遊ぶ雪」が多く描かれていますが、本当の雪は厳しいということも、このお話からわかるのではないでしょうか。(なしなしなしさん 30代・千葉県 女の子8歳、女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】