- 今こそマルクスを読み返す
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 1990年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061490017
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[BOOKデータベースより]
マルクスは人間や社会や歴史をどうとらえ、『資本論』で何を語り、近代資本主義社会の未来をどのように予見したのか?今やマルクス主義は本当にもう無効になってしまったのだろうか?20世紀世界の根幹的思想を、独自の視点と平明な言葉で掘り返し、脱近代への発展的継承を試みる。
第1章 マルクスの開いた新しい世界観(人間観をどのように改新したか;社会観をどのように更新したか;歴史観をどのように転轍したか)
[日販商品データベースより]第2章 『資本論』で言いたかったこと(物象化された経済の構造的分析;賃労働者を搾取する機構の暴露;資本主義経済体制の包摂的支配)
第3章 資本主義の命運と共産主義革命(近代的市民社会像への批判視角;資本主義社会体制の歴史的命運;共産主義未来社会の実践的意想;賃労働制度の止揚と自律者社会)
マルクスは人間や社会や歴史をどうとらえ、『資本論』で何を語り、近代資本主義の未来をどのように予見したのか? 今やマルクス主義は本当にもう無効になってしまったのだろうか? 20世紀世界の根幹的思想を、独自の視点と平明な言葉で掘り返し、脱近代への発展的継承を試みる。(講談社現代新書)
今だからこそマルクスの根本思想を再検討。マルクスは人間や社会をどう把え、『資本論』で何を言おうとしたのか? 近代社会の未来をどう展望したのか? 二十世紀世界の根幹思想の発展的継承を試みる。