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[BOOKデータベースより]
自然は人間と関係を結ぶことでその姿を現わす。傷ついた自然の風景は、経済合理性が貫徹し生産技術の勝利が謳歌される現代に、影として重くのしかかる。自然との共生に敗北した今こそ、自然と人間そして労働の意味を間い直す時なのだ。ユニークな労働過程論を展開する著者が、山里での経験を踏まえて構築する現代の自然哲学。
序章 現代における自然哲学の位置
第1章 自然と人間の関係について(近代的自然概念の成立;マルクスの自然哲学について)
第2章 自然‐人間関係の変容と近代社会の形成(「自然と人間の交通」について;自然‐人間関係の変容と資本制産様式)
第3章 自然‐人間関係の制度化について
(自然‐人間関係の物質的制度化について;自然‐人間関係の精神的制度化について)
第4章 現代における自然哲学(自然哲学の方法;自然‐人間関係の変化と近代的精神)
終章 私のなかの自然の映像