- あるはずの試み
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友田とんエッセイ・小説集2
エイチアンドエスカンパニー ツバメ出版流通 鍬谷書店
友田とん- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2026年09月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784910882130
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[日販商品データベースより]
いったい、この本屋さんの棚の向こう側に何があるというのか?
「パックの反対面には様々な情報が列挙されている。成分、製造者やその所在地、「アレルギー物質 乳成分」というもっともな表記もあるが、ここで気になるのが「120℃ 2秒の殺菌」だ。これ自体は見慣れた文言であるが、それをどうやってやっているのか? 鍋でぐつぐつと沸かすのだろうか。それとも、120℃に熱せられた管を2秒で通過させるといったやり方だろうか。わからない。読んだ者に決してわからないのに、決まってこう書いてある。ここにわかりやすさとは無縁の言葉がある。」(本文より)
『『百年の孤独』を代わりに読む』(ハヤカワ文庫)、『「手に負えない」を編みなおす』(柏書房)など、取るに足らない日常の営みに目を向け、そこに独特の可笑しさを見出す著者による作品集。連作エッセイ「本屋に行く」を中心に、各媒体に書かれた作品を精選し、書き下ろしを加えて単行本化。