- 死者のゆくえ
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2026年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480513953
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[日販商品データベースより]
人は必ず死ななければならない。死という不可避の運命を古来日本人はどう捉え、身近な死者をどう弔ってきたのだろうか。本書では数々の資料を読み解くとともに、各地の霊場にも足を運び、「死」をめぐる観念の実相と変容に迫る。遺体を打ち棄ててかえりみなかった古代の人々、遺骨を熱心に霊場まで運んだ中世の人々……。現代とはまったく異なる葬送のかたちだが、その背景をひもとけば、肉体と魂の関係、彼岸のイメージなどにまつわる、各時代固有の死生観が輪郭をあらわす。日本列島におけるそれぞれの時代で共有されたコスモロジーと、名も無き人々の「死の精神史」を丹念に描き出した名著。