- 実践 プラットフォームエンジニアリング
-
開発者体験を加速するセルフサービス基盤の設計と構築
Compass Infrastructure
マイナビ出版
アジェイ・チャンクラマス ニック・チェネウェス ブライアン・オリバー ショーン・アルバレス 株式会社スリーシェイク 元内 柊也- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2026年08月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784839991326
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[BOOKデータベースより]
エンジニアが使いたくなる開発基盤をつくる!生成AIによって、コードを書くハードルは下がり続けています。だからこそ差がつくのは、作った機能を安全に、速く、継続的に届ける開発基盤です。インフラエンジニア、DevOps実務者、SREの役割は、安定した実行環境を守るだけにとどまりません。いまや、開発チームが安全かつ高速にソフトウェアを届けられる内部プラットフォームを、設計・運用し、育て続けることが求められています。本書は、その内部プラットフォームを静的なインフラではなく、開発者体験とソフトウェアデリバリーを支える「プロダクト」として扱うための実践ガイドです。IDPの設計・構築、Kubernetes基盤、SLO、コントロールプレーン、ワークフローの標準化を通じて、認知負荷を下げ、セルフサービスを実現し、チームに使われ続ける基盤の育て方を解説します。「基礎」「構築」「スケーリング」の3段階で、MVPから本番品質へ進化させる考え方と実践パターンが学べる一冊です。
第1部 プラットフォームエンジニアリング入門(プラットフォームエンジニアリングとは何か;ソフトウェア・デファインドのプロダクトとアーキテクチャ;計測で導くプラットフォームエンジニアリングの成功)
[日販商品データベースより]第2部 エンジニアリングプラットフォームの構築(ガバナンス、コンプライアンス、信頼;進化するオブザーバビリティ;ソフトウェア・デファインドなエンジニアリングプラットフォームの構築;プラットフォームコントロールプレーンの基礎;コントロールプレーンのサービスとエクステンション)
第3部 エンジニアリングプラットフォームのスケーリング(スケールを支えるアーキテクチャの変更;プラットフォームプロダクトの進化)
Manning刊『Effective Platform Engineering』の邦訳版。
クラウドやコンテナの普及により、ソフトウェア開発に使える技術やサービスは大きく広がりました。その一方で、開発者が扱うツールや手順も増えています。必要な環境を用意し、権限を申請し、パイプラインを設定し、複数の画面を行き来する。チームごとに進め方が異なれば、同じ作業をその都度調べ直さなければなりません。
一つひとつは小さな手間でも、積み重なると開発の流れを止め、判断や調整にかかる負担を大きくします。新しい技術を導入しても、なぜか仕事が進めやすくならない。そんな課題に、組織の共通基盤という視点から取り組むのが、プラットフォームエンジニアリングです。
開発に必要な機能や標準的な手順を、利用しやすいセルフサービスとして提供する。よくある作業を自動化し、安全で一貫した進め方を選びやすくする。開発者がインフラの仕組みをすべて理解しなくても、必要な環境や機能を利用できるようにする。Internal Developer Platform(IDP)は、こうした体験を支える仕組みです。
本書では、IDPを構想し、設計し、組織に根づかせるまでの流れを体系的に紹介します。利用者やステークホルダーのニーズをどのように捉えるか。何から着手し、どこまでをMVPに含めるか。社内向けのプロダクトとして、どのように提供し、改善を続けるか。DevOpsやSREとの関係も整理しながら、導入を進めるうえで考えるべき点を解説します。
さらに、Kubernetesを用いたアーキテクチャ、コントロールプレーン、カスタムAPI、デリバリーワークフロー、SLA、SLOなど、構築と運用に関わる技術要素も幅広く扱います。何を標準化し、どこに選択の余地を残すのか。利便性と統制をどう両立するのか。利用状況をどのように捉え、改善につなげるのか。具体的な設計や運用の考え方を学べます。
対象となるのは、プラットフォームエンジニアやSREだけではありません。ソフトウェアエンジニア、DevOpsエンジニア、アーキテクト、テックリード、マネージャーなど、開発環境や組織の進め方に関わる方に広く役立ちます。
開発を支える仕組みをどのように考え、つくり、育てていくのか。プラットフォームエンジニアリングの全体像と実践を、技術とプロダクトの両面から学べる一冊です。