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[BOOKデータベースより]
今、西洋で起きていることは、すぐそこにある日本の姿か?極中、クラス・シーリング、テクノ大衆、リマイグレーション…。ベストセラー『他者の靴を履く』から5年―「個の力」(power of)を取り戻す革新の書!
第1章 「責任」の階級闘争 リスポンシビリティとアカウンタビリティの耐えられない格差
[日販商品データベースより]第2章 極中(エクストリーム・センター)の時代 極端な脱イデオロギーの政治が生み出すものとは
第3章 クラス・シーリング―階級の天井― 「身の程を知る」という呪い
第4章 プラットフォーム・ポリティクス 欲望支配の構造とマノスフィアの影響力
第5章 テクノ大衆の誕生 待つことが「無理ゲー化」する世界で
第6章 「個人的なことは政治的なこと」を再考する アナキズムの個の力(power of)を取り戻す
第7章 リマイグレーションの政治 抵抗か、国畜か
私たちが日々飲み込む言葉を解剖し、社会を紐解く。その鋭い警鐘に、背筋が伸びた。
――小川彩佳(キャスター)
「名を正す」孔子の精神の実践書だ。正しく名指すことこそ、混乱した政治を解きほぐす道である。
――國分功一郎(哲学者)
極中、クラス・シーリング、テクノ大衆、リマイグレーション……
今、西洋で起きていることは、すぐそこにある日本の姿か?
・個は責任を問われ、為政者は説明責任を逃れる「責任格差」
・イデオロギーを捨て、権力奪取を目的とする「極中」の倒錯
・貧困層が“身の程を知る”よう呪われる「階級の天井」とは?
・テクノ領主たちが仕掛ける「プラットフォーム・ポリティクス」
・「リマイグレーション」という名のソフトな民族浄化の正体……etc.
本書を書いているうちに、「リマイグレーション」のような恐ろしい言葉も取り上げざるを得ない状況になってきた。これは、白人以外の民族(移民、市民を問わず)を人種的祖先の地へ大量に送還するという意味の政治的なスローガンだ。民族浄化の「言い換え」と言われるこの表現は、欧州の極右勢力やトランプ政権が使うものだ。(…)
自分たちだけは、ここだけは大丈夫などということは、もうない時代なのだ。その覚悟をもってこの本を書いた。この本に出てくる言葉は、どの国でも語り始められ得る。それはどこでも起こり得るのだ。
――「はじめに」より
ベストセラー『他者の靴を履く』から5年――
「個の力」(power of)を取り戻す革新の書!