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[日販商品データベースより]
◆第一句集
草むしり不器用なれど几帳面
十人十色というが、まことに人は顔かたちも性格も
さまざまでそれだからおもしろい。
草むしりに限らず、みるからに不器用に見えながら、
しかしその反面、せかず、あせらずほんとうに丁寧
に仕事をする人もある。
麻美さんはこの句のような人物かも知れない。
たゆみなくゆっくりと俳句の道を歩んで欲しいと思う。
帯より・行方克巳
序・西村和子
◆行方克巳抄出十句
寒晴や放電しつつ子の走る
ウインドの箱の軽さうクリスマス
自販機のどれも売切れ四月馬鹿
初夏や青き扉のベーカリー
青々と雨含みたる茅の輪かな
噴井あり覗けばのつぺらぼうの吾
草むしり不器用なれど几帳面
七五三おんなじ笑顔撮り直す
スケーターみるみる耳の尖りくる
秋風や掛金多き父の家