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[日販商品データベースより]
冷戦下の東京、23人の青春が紡いだ記憶
のどかな昭和の日常とベトナム戦争の緊迫感が交差する、ファン待望の歴史的写真集が誕生!
本書は、1960年代の東京都・米軍横田基地と立川基地を舞台に、戦後の第一世代スポッター(航空マニア)が撮影した、極めて貴重な航空写真を集めた写真集です。
半世紀以上の時を経て、熱い情熱によって集められた23人の撮影者による作品群。オリジナルフィルムの消失や劣化という障壁を乗り越え、現代のデジタル技術で鮮明に復元。さらに、機体の美しい全景を妥協なく表現するため、短辺とじ(横長)で製本しました。
単なる軍用機の記録にとどまらず、福生、瑞穂、立川といった基地周辺の昭和の風景や、いまは撤去された現JR八高線のトンネルなど、失われゆく「昭和の東京」を切り取った地域史料としても価値の高い一冊です。
【本書の見どころ・特長】
極東の最前線「横田基地」に集う冷戦期の名機たち
アメリカ空軍から航空自衛隊への防空任務の「移管期にアラート待機へ就いていた世界初の実用超音速迎撃機「F-102デルタダガー」や、ベトナム戦争の本格化に伴い美しい銀色から東南アジア迷彩へと塗り替えられていく過渡期の「F-105サンダーチーフ」などを記録。さらに、東京に常駐した戦略爆撃機「B-57キャンベラ」、ソ連・中国の核実験を監視するため大気サンプリングポッドを吊り下げていた「WB-50D」および「WB-57A」気象偵察機など、東西緊張の最前線を伝える機種を収録しています。
兵站と空輸の要衝として機能した「立川基地」
超大型プロペラ輸送機「C-124グローブマスターII」や、弾道ミサイルを分解せずに輸送できた「C-133カーゴマスター」の圧巻の着陸風景などを収録。さらに、米CIAが陰で運航した「エア・アメリカ」など、秘密裏の作戦を想起させる特殊な機体も収録しています。
1960年代のスポッターたちの日常
オートフォーカスも自動露出もない時代、立ち木に登り、土埃を浴びながら純粋な情熱だけでシャッターを切り続けたスポッターたちの活動記録です。彼らの「日常の熱量」が、半世紀以上の時を超えて現代のファンへと手渡されます。