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[日販商品データベースより]
謎多き5、6世紀の日本を読む。
●播磨に潜伏していた二王子の発見。「暴君」として描かれる武烈天皇の意味。
北陸から迎えた継体天皇。皇位継承の危機とその回避。
●朝鮮半島にうち続く動乱。任那の滅亡。
●欽明天皇期の仏教の伝来。
原著「日本書紀」全30巻の巻15〜19に相当。
ここには多くの謎や、さまざまに議論を呼んだ歴史記事が記されています。
前半で注目すべきは、皇位継承の危機。
清寧天皇には皇子がなく、播磨に潜伏していた二王子の発見によって、再従兄弟(はとこ)へと継承。
さらに武烈天皇から継体天皇への、5代さかのぼる継承。
そして、激動の朝鮮半島情勢。
任那をめぐる百済、新羅、高句麗の攻防。日本はたびたび百済に援軍を送るが、ついに任那は滅亡。
こうした朝鮮半島とのかかわりの中で、欽明天皇期に仏教が伝来。五経博士や暦・医薬等のさまざまな知識人も流入。
こうした文物はやがて日本に根をおろし、独自の発展を遂げていきます。
このダイナミックな時代を、やさしい訳文と興味深い解説で記します。
<主な内容>
◆第二十二代 清寧(せいねい)天皇
星川皇子(ほしかわのみこ)の反乱
潜伏していた二皇子の発見
コラム 清寧天皇が果たした役割
◆第二十三代 顕宗(けんぞう)天皇
流浪の二皇子
天皇の位を譲り合う兄弟皇子
弟皇子の即位
紀生磐宿禰(きのおいわのすくね)の野望と失敗
◆第二十四代 仁賢(にんけん)天皇
顕宗天皇の皇后の自害
立太子と崩御
◆第二十五代 武烈(ぶれつ)天皇
即位前紀─大臣父子の横暴
平群真鳥(へぐりのまとり)の傲慢さ
影媛への求婚と歌の闘い
暴君のいわれ
暴虐な行動
コラム 「暴君武烈天皇」が暗示するもの
◆第二十六代 継体(けいたい)天皇
皇統の危機
北陸へのお迎え
広範な基盤をも