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[日販商品データベースより]
日中戦争からアジア太平洋戦争の時代、国策会社である満鉄・華北電電・中華航空の通信技士だった父に連れられて中国大陸と台湾を転々とした一人の少年がいた。アカシアの街・大連から最前線の街・開封へ、さらに大都市の天津から国際都市・上海、そして海を渡り台湾へ。彼がそこでみた光景と出会った人々、そしてそのなかで感じ、思ったことはどのようなものだったのか。戦時下にあった帝国日本外縁の様相を実際に経験した著者が描いた貴重な回想の記録。中国近現代史研究者の久保亨(元・信州大学教授)の解題も付す。