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[日販商品データベースより]
【はじめに】【あとがき】より
『湯頭歌訣(とうとうかけつ)』は、中国・清代の名医・汪昂(おうこう)により著された方剤学の入門書である。方剤学の最高の教科書とされている書物には、同じく汪昂著の『医方集解(いほうしゅうかい)』があるが、『湯頭歌訣』はいわば『医方集解』のダイジェスト版とも言うべき書物である。7文字の詩歌の形式による暗唱用の方剤学の教科書であり、本草学の『薬性賦(やくせいふ)』とともに入門者必須の書物である。
本邦において頻用される処方が数多く記載され、初学者に有用な内容が含まれており、治療の巾を広げる目的で『湯頭歌訣』を解説することにした。もちろん、ある程度漢方の学習を進まれた方にも、十分に有用な内容であると思われる。本邦において、筆者の知る限りでは、『湯頭歌訣』を解説した書物は存在しない。
本書では、〔通釈〕〔原文〕〔和訓〕〔注〕〔分量〕〔解〕という体裁で記し、〔原文〕を理解するために、『医方集解』をはじめ多くの書物を引用した。汪昂の〔注〕は有用なもののみを選別し記した。
多くの著名な老中医(中国の名漢方医)は、初学の段階では、『湯頭歌訣』を必ずと言ってよいほど学習して暗唱している。著者のライフワークは、漢方入門者のための学習手段を提供することであり、広く漢方の裾野を広げることに注力してきた。『湯頭歌訣』も漢方入門者のための重要な学習手段の一つと考えて解説したものである。