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[日販商品データベースより]
この国では、「行き過ぎた個人主義」を毛嫌いしつつ、「国のために血を流す覚悟が国民には必要だ」という主張が「正論」であるかのように表明されることがある。個人主義をないがしろにしたまま国を守る義務を国民個人に押しつけようとする態度は、近代初発からこの国にあった「伝統」ではないか。西洋の共和国では、個人の権利の上に国家をつくったため個人にも国を守る義務が自覚された。日本はそういう共和国の伝統がないまま近代に突入した。では、国家と国民一人ひとりとはバラバラでよかったか。天皇制がなぜ、近代日本に必要であったのか。そのヒントがこのあたりにあるのではないか。本書は、近代天皇制を手がかりに、近代にとっての君主制とは何か、君主制には近代のために何が期待されていたのかを考える。統治権、主権、憲法、国体、人権、民主政、法思想、イデオロギー、文学などの諸問題を通して、近代の君主制とは何か、その意味するところを洞察する。