- 実践と往還する教育制度
-
揺らぐ法制と現代的転換
東洋大学教職センター 教育学シリーズ 第1巻
教育評論社
東洋大学教職センター 角谷昌則 葛西耕介 斎藤里美 山口晶子- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2026年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866241326
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[BOOKデータベースより]
序 「学理と実践の往還」に寄せて―教育の地平をひらく知の営み(後藤顕一)
[日販商品データベースより]1 歪曲するレガシー―二つのオリンピック・万博が教育に遺した構造的問題(角谷昌則)(機能主義的平等の強制と構造的問題の形成(1964年〜1970年);ネオリベラルな規律化と「負債」の構造化(2020年〜2025年);「規格化」から「自律化」への転回とその逆説)
2 親の教育権にかかわる判例の展開―公教育における公共性と私事性の交錯の問題として(葛西耕介)(学校選択権;拒否権;要求権;教育情報請求権)
3 通信制高校をめぐる制度的変遷―規制緩和と質保証のあいだ(斎藤里美)(通信制高校(課程)拡大の様相;通信制高校に関する法制度の変遷および近年の動向;通信制高校の制度改革に関わる近年の動向および論点;今後の課題)
4 中等教育における情報教育の制度化の歴史的展開―公教育制度におけるインターネット活用を中心に(山口晶子)(情報教育の萌芽期(1985〜1989年);インターネット普及前夜と制度対応(1989〜1998年);SNS前史と情報モラルの制度化(1998〜2008年);スマートフォン時代と情報活用能力の基盤化(2008〜2017年);GIGAスクール構想と制度整備:運用上の課題;まとめと展望)
5 職場体験活動に際した地域連携システムの在り方―学校と事業所の持続可能な連携の実現に向けて(藤田駿介)(中学校・職場体験活動の現状と課題;職業に関する体験活動の在り方はどのように示されてきたか;機会保障に向けた組織間媒介組織への期待;地方における持続可能な事業所連携システム;まとめ)
揺らぐ時代の教育に、不動の学理を。
「学理と実践の往還」から描き出す、教育制度の新たな地平。
教育とは、単なる技術的支援や制度運営ではない。それは人間が世界と向き合い、他者と共に生きるための根源的な営みである。
急速な技術革新や社会構造の変容に直面する今日、私たちは「学ぶとは何か」「評価は何を価値づけるのか」という根源的な問いに改めて立ち返る必要がある。
本書は、東洋大学教職センターが推進する「学理と実践の往還」を具現化するシリーズの第1巻である。井上円了の教育哲学を現代的に継承し、教育の歴史的連続性と現代の変容を鋭く見据えた5人の研究者が集結。教育制度の多層的な真実に迫る。
* メガイベントが教育現場に沈殿させた「負のレガシー」の構造(角谷昌則)
* 「親の教育権」と公共性の狭間における倫理的判断(葛西耕介)
* 学びのセーフティネットから「主体的選択」の場へ変容する通信制高校(斎藤里美)
* 情報教育の歴史から見据え直す、生成AI時代の人間と技術(山口晶子)
* 学校と地域を繋ぐ「キャリア教育」の具体的基盤(藤田駿介)
実践のエビデンスとナラティブを往還し、教員の専門性を共同の営為として再定義する。「よい実践」を単発の成功で終わらせないために、教育研究者・学生必読の一冊。