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[BOOKデータベースより]
何が見えなくされてきたのか?誰が負担し、誰が利益を得るのか?フェミニズムは名前のない不正義を明らかにし、交差的に作用する権力構造を喝破する。いまを問い直し、未来を変えていく冒険を、この一冊から始めよう。
1 理論と方法の現在―知・主体・身体(表象―美術史から考えるフェミニズム;フェミニスト現象学―経験について考える;フェミニスト認識論―認識的不正義を中心に;フェミニズムとクィア―緊張と分断とをどう乗り越えるのか;フェミニスト・ペダゴジー―権力を問い、新たな関係性を創造する)
[日販商品データベースより]2 生活世界の再生産―ケア・貧困・労働(フェミニスト障害学―複合差別の経験から身体と規範を問い直す;ケア―近代社会におけるケア・ペナルティとジェンダー;再生産・生殖―リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、リプロダクティブ・ジャスティス;貧困―「貧困の女性化」アプローチを超えて;労―働く人の連帯をうながすフェミニズム;セックスワーク―周縁からの挑戦)
3 周辺から問う権力―暴力・植民地主義・国境(インターセクショナリティ;ポストコロニアル・フェミニズム―交錯する歴史と身体;沖縄と暴力―二つの占領の狭間を生きる性/生のポリティクス;トランスナショナリズム―グローバル時代における女性の国際移住を問い直す;親密な関係における暴力―被害者からサバイバーへ)
4 統治の再編と地球的公共圏―政治・技術・エコロジー(政治代表性―プレゼンス・政策・象徴のプロセスから読みとく;平和・安全保障―力による安全を問い直す;新しいメディアとAI―変わる技術・変わらない社会;科学・技術とフェミニズム―終わらない葛藤とともにある変革;エコロジー・環境―生きる場をつくる)
知の定説に挑み続けるフェミニズム。
何が見えなくされてきたのか? 誰が負担し、誰が利益を得るのか? フェミニズムは名前のない不正義を明らかにし、交差的に作用する権力構造を喝破する。いまを問い直し、未来を変えていく冒険を、この一冊から始めよう。
【「はじめに」より】
フェミニズムの歴史は一世紀を超えるが、その必要性は現在においてむしろ高まっている。二一世紀初頭、世界各地でフェミニズムが広がる一方、日本では早くからジェンダー・バックラッシュが台頭し、政策や教育が後退を余儀なくされた。ポストフェミニズムは「平等は達成済み」と語り、新自由主義は「個人の努力」で成功できると説く。しかし、「#MeToo」が可視化した日常的なジェンダー暴力や、オンライン空間におけるトランスジェンダーおよび諸マイノリティへの攻撃が示すのは、ジェンダーという秩序(そしてそれを構成する複数の差別軸)がいまなお人々の生を規定し、不正義を生み出し続けている現実である。影響は賃金や雇用の機会、ケア負担の偏在、政治代表や司法救済へのアクセス、医療・教育の現場、さらにはメディア表象やアルゴリズムの偏りにまで及ぶ。しかもその深刻度は、階級・国籍・人種・障害・セクシュアリティなどの交差によって不均等に増幅される。いま、人々は再びフェミニズムに、この状況を読み解く言葉と変革の力を求めている。