この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本思想の論理
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年12月発売】
- 作ることの日本近代
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2010年10月発売】
- 和の精神 ー「東アジア哲学」へ向けて<日英対訳版>
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2026年02月発売】
- 学問のすすめ
-
価格:1,452円(本体1,320円+税)
【2013年10月発売】























[BOOKデータベースより]
本論考の目的は、思想や文芸が発起する人間的情意の原処の風光を、いくつかの視点からまなざすことにある。それは、つまるところ、理と情、すなわち推論能力たる理性と、感受能力としての情性とが、いかなる形でない合わされるのかを問うことに帰結するであろう。純理的な思想や文芸など、この現実世界にありうべくもない。純粋に情的な思想や文芸も成り立たない。(…)けれども、理性の限界がたとえあらわに示されようとも、人間という生きものは、みずからの無力さの前に呆然とたたずんだりはしない。人間は、理性の限界を乗り超えるための言語的手段を心得ている。その手段とは、神話(ミュトス)という、一見古めかしく見えて実はいつも新しい「ものがたり」の創出にほかならない。
第一章 ものがたり論
[日販商品データベースより]第二章 理性論
第三章 神話論
第四章 理念論
第五章 文芸論
第六章 性愛論
第七章 仏法論
日本の思想とは何か。古代国家の誕生、記紀万葉の成立から江戸国学の生成、西洋近代の受容から大戦をへて今に至るまで、この国の人々の生と死と愛の根底を貫いてきたものは何だったか。西洋哲学と東洋的論理の両者に通じる著者が、物語、理性、神話、理念、文芸、性愛、仏法の各主題から、私たちを統べる情と理の働きをいかなる幻想もなしに照らし出す。ものごとに即して思索しうるための必読書。