- ダーウィンの罠
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私たちはなぜ重要な選択を間違い続けるのか?
日経BP 日経BPマーケティング
クリスティアン・ロン 夏目大- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2026年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296002146
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[BOOKデータベースより]
1902年のフランス領ベトナム。ネズミが大繁殖し、役所では「ネズミの尾を切って持ってきた者に報酬を与える」という触れ込みを出した。役所には大量の尾が持ち込まれるが、市内のネズミは増えるばかり。なぜか…。人類のミステリーに迫る衝撃作。
第1部 進化の誤作動(ダーウィンの悪魔 悪事が利益になる構造;ダーウィンの悪魔の事例 悪い同僚ほど出世するのはなぜか;天使と悪魔、そして生命の壮大な闘いの歴史;生命を脅かす悪魔)
[日販商品データベースより]第2部 滅亡の瀬戸際(枯渇する世界:資源をめぐる軍拡競争;絶滅兵器:力の軍拡競争;AIは神になるか:知性の軍拡競争)
第3部 滅亡をいかに回避するか(最後の遷移 協調的な行動が適応される時代;力を基礎とした中央集権体制;間接的な互恵関係と「評判」の力;評判の市場 新多くの人々の利益を取る行動を促す;ダーウィンの悪魔を抑え込むためにあなたにできること)
新時代の知性 人類のミステリーに迫る衝撃作
斎藤幸平氏推薦!
「短期的な成功を競うほど、社会は破滅へと近づく――それが「ダーウィンの罠」だ。本書は、進化の力と資本主義が結託する危うさを暴き、私たちに協調にもとづく新たな社会像を迫っている。絶滅の回避はまだ可能だ」
私たちはなぜ、短期的な成果にすがり、長期的な展望を見失ってしまうのか。
企業の不正から、核兵器やAIの進化まで。経済学の理論などを用いて、スウェーデンの気鋭の知性が、よりよい選択をするための方法を探る。
1902年、フランス領時代のベトナムのハノイでネズミが大繁殖した。
役所では「ネズミの尾を切って持ってきた者に報酬を与える」という触れ込みを出した。
役所には大量の尾が持ち込まれるが、市内のネズミは増えるばかり。
…実は人びとは報酬目当てに尾だけを切り、ネズミは放していたのだ。
さまざまな場面で「短期的な成果を出すために、長期的な目標、展望を見失う」という過ちが起きてしまうことがある。
著者はこれを「ダーウィンの悪魔」と呼ぶ。ダーウィンの唱えた進化の「選択圧」(その環境によって、生物の進化が一定の方向に導かれてしまうこと、圧力になってしまうこと)になぞらえて、良くない結果つながっていく現象になぞらえた言葉だ。
会社組織で数字を達成するために、マネージャーが不正をしたり従業員に厳しくすることで、結果的に利益より大切な社会的信用を失ってしまう。
AIによる知の軍拡競争、SNS、国家同士の対立など…困難な選択に、私たちはどう立ち向かうべきか。