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[BOOKデータベースより]
「健常/障害」の境界線はどんな社会的文脈のなかで問われ、争われ、引き直されてきたのか―そしてそれはいかにアメリカそのものを形成してきたのか。「障害」というレンズを通して描く、新たなアメリカ史。人種やジェンダー、セクシュアリティを歴史叙述の不可欠な構成要素と位置付け、周縁化された人びとの視点から書き直した「再解釈のアメリカ史」第四弾。
序章
[日販商品データベースより]第一章 「魂が住まう身体を選ぶ」―一四九二年以前の北米先住民
第二章 「貧しき者、悪徳者、そして虚弱者」―植民地コミュニティ、一四九二〜一七〇〇年
第三章 「この哀れな者たちは、みな海に投げ捨てられました」―植民地時代後期、一七〇〇〜一七七六年
第四章 「逸脱した者と依存する者」―市民を創出する、一七七六〜一八六五年
第五章 「私は障害者で、重労働以外の何かを始めなければなりません」―障害の施設収容・制度化、一八六五〜一八九〇年
第六章 「三世代の低脳者で十分である」―革新主義時代、一八九〇〜一九二七年
第七章 「物乞いのためのコップはいらない」―基礎を築く、一九二七〜一九六八年
第八章 「どうやら私はアクティヴィストのようです。アクティヴィストとは人びとをケアする、ということではないでしょうか。」―権利と否定された権利、一九六八年〜
エピローグ
障害のある人々の歴史的経験や行動はいかにアメリカを形成してきたか。その多様な経験をアメリカの物語の中心に据えた画期的一冊。
周縁化された人々の視点からアメリカ史を書き直し、人種やジェンダー・セクシュアリティなどを歴史叙述の不可欠な構成要素に位置づけるシリーズ第4弾。健常/障害の境界線が様々な社会的文脈で争われ、引き直されてきた歴史を辿り「障害」概念そのものを論じると共に、それがいかに自由と民主主義という理念形成に関わったかを描く。【原著】Kim E. Nielsen, A Disability History of the United States(Beacon Press, 2013)