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[BOOKデータベースより]
便利さの裏に潜む、情報格差・AI失業・フェイクニュース…ITは、光と影を併せ持つ技術だ。本書は、著者の半世紀にわたる経験を通して、ITの進化と社会の変化を読み解く。未来を恐れるのではなく、正しく理解し、ITを使いこなすための一冊。
0 はじめに
[日販商品データベースより]1 「情報」とは何か
2 「IT(情報技術)」とは何か?
3 「情報産業(ビジネス)」の歴史と特徴
4 ITと社会の関係
5 これからのIT
6 エピローグ
本書は、単なる技術解説書ではない。ITリテラシーを身につけるための入門書であり、特にリスキリングによって「これからIT技術を学ぼう」と考える人を主な読者として想定している。
政府は産業の効率化を目的にリスキリングを推進しているが、現場では「IT勉強会」に留まり、将来の事業を支える発想力につながらないケースが多い。これは、学習内容とビジネスの要求が一致していないためであり、リスキリングを進める際には、会社の方向性を踏まえた丁寧な議論が不可欠である。そのためには、経営者側も従業員側も、一定のIT理解を持っている必要がある。
しかし、ITは範囲が広く、短期間で全体像を把握することは難しい。効率よくITを理解するには、重要な要点に絞り、情報量を最小限にして学ぶことが効果的である。本書はその「エッセンスの抽出」に徹し、読者が新たなビジネスへ正しい第一歩を踏み出せるよう構成している。