- 大江戸怪談事情
-
『耳嚢』の怪異をひもとく
歴史文化ライブラリー 627
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2026年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642306270
[BOOKデータベースより]
怪異は山深い村里ではなく、大都市江戸で起こった―。江戸後期の町奉行・根岸鎮衛が記した怪談奇談集『耳嚢』を読み解き、怪異と隣り合わせに暮らす人びとの精神世界を描く。後世の怪談文芸や都市伝説への影響も解明。
見えない世界と江戸時代人―プロローグ
仏教から怪談へ(幽霊とは何か;高僧の幽霊済度;二人妻の争い)
産育と性愛の闇(怖いこども;出産と性愛をめぐる異聞)
恐怖体験を語る(死者との遭遇;怪異の起きる家;怪異は場所を選ぶ)
日常に紛れ込む怪異(身辺の妖気;妖魔の仕事;動物奇談の種々相)
怪異を克服する人々(道理と知恵;人は怖い;怪異克服の果てに)
『耳嚢』とは何か―エピローグ
怪異は山深い村里ではなく、大都市江戸で起こった―。江戸時代後期の町奉行・根岸鎮衛が記した怪談奇談集『耳?』に収められた恐怖の風景を読み解き、仏教説話との関係、出産や性愛をめぐる奇談、日常に紛れ込む実話怪談などから、怪異と隣り合わせに暮らす人びとの精神世界を浮き彫りにする。後世の怪談文芸や都市伝説への影響も解き明かす。
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