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[BOOKデータベースより]
モジモジした姿に親しみをおぼえるのは、なぜ?わたしたちがスムーズに歩けるのは、地面のおかげ?言葉は、いいなおすのが当たり前!おしゃべりは、言葉足らずなほうがいい?ロボットを作ってみたら、わたしたちヒトのひみつが見えてきた。「弱い」って、おもしろい!人とロボット、人と人。「居心地のいい関係」って、どんなかんじ?ひとりではなにもできない〈弱いロボット〉といっしょに考えてみよう。
1章 弱いロボット誕生
[日販商品データベースより]2章 弱いロボット図鑑(アイ・ボーンズ iBones;ペラット Pelat;トウフ Toufu;ウィムボー Whimbo;ルーモス Lumos;トーキング・アリー Talking‐Ally;トーキング・ボーンズ Talking‐Bones;む〜 Muu;ナミダゼロ・ホーム NAMIDA0 Home;ポケボーキューブ PoKeBo Cube;ナミダゼロ NAMIDA0;マコのて Mako−no−te;ポケボー Pocketable−Bones)
3章 弱いロボット的戦略
ゴミ箱ロボットは、ゴミを拾いあつめようとするロボットです。でもアームがないので、自分ではゴミを拾えません。ただヨタヨタ歩きまわり、ゴミがあるとじっと見つめるーーそれだけ。このロボットがゴミを集めるには、どうしたらいいでしょうか?
また、こんなロボットもいます。子どもたちに昔話の「ももたろう」を語り聞かせようとしますが、ところどころで大事な言葉を忘れてしまうのです。「どんぶらこ、どんぶらこ、と、えーと、あれっ、なにが流れてきたんだっけ?」最後まで話しきるには、なにが必要でしょうか?
この本に出てくるのは、こんなふうに苦手なことや弱点が多いロボットばかりです。モジモジ、オドオド、モゾモゾ、キョロキョロと、どこか自分の行動に確信がもてないようす……。でもおもしろいことに、そんなロボットを目にすると、どこからか助けてあげようとする人が現れるのです。
いったいどうして人は弱いロボットを助けたくなるのでしょうか? そこを掘り下げていくと、そもそもわたしたち人間が普段どのようにふるまっているか、まわりの人とどのように関わっているか、ということが見えてきます。そして、「弱さ」が発揮する意外なチカラに気づくきっかけにもなるのです。
さあ、あなたも弱いロボットに出会ってみてください。なにを感じるでしょうか?