ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
小児脳腫瘍に向き合う 診断・治療から長期フォローアップまで
医学書院 五味玲
点
小児の脳腫瘍が多彩で成人とかなり様相が異なることは古くから実感としてもっていましたが、遺伝子学的な検討が進んだこともあり、その特徴も徐々にわかってきて、WHO脳腫瘍分類第5版でもかなり踏み込んだ解釈がされるようになりました。しかし、まだまだ分類不能で治療選択に難渋する症例を経験することは珍しくありません。さまざまな新しい診断法、治療法も開発されてきており、さらに長期生存例が増えその対応も重要になってきています。本特集では小児脳腫瘍にどうやって向き合っていくか、あらゆる視点から考えていく企画にしました。第1章は「小児脳腫瘍の基礎と診断」としました。進歩が著しいこの分野おける、WHO脳腫瘍分類第5版以降の進展や今後の方向性、脳腫瘍の基礎的背景を含めた分子診断の最新情報、最新の画像診断技術などの知識を解説していただきました。第2章は「小児脳腫瘍の手術方法の進歩―鏡視下手術」としました。特に、脳腫瘍の手術治療の最近の進歩として、鏡視下手術の発展が挙げられるかと思います。小児脳腫瘍に対する鏡視下手術の紹介を精鋭のお二人にお願いしました。第3章は「小児脳腫瘍の治療総論」としました。小児脳腫瘍の治療では、手術以外にも化学療法や放射線治療があり、それぞれに新しい薬剤や治療法が発展し、新しい知見も得られてきています。また、さまざまな治験も行われており、これらについて解説していただきました。第4章は「小児脳腫瘍の治療各論―国内での臨床試験」としました。現在、日本小児がん研究グループ(JCCG)の脳腫瘍委員会を中心に全国規模で行われている臨床試験に加えて、それぞれの疾患の世界的な動向も合わせて紹介していただきました。第5章は「小児脳腫瘍の長期フォローアップ」としました。晩期合併症とその対応や、リハビリテーションと長期フォローアップの重要性、就学・就労支援の取り組み、妊孕性温存、緩和ケアなど、小児脳腫瘍治療後の患者さんにとってさまざまな問題がありますが、これらについて各分野のエキスパートの先生方にご教示いただきました。執筆者の先生方には、限られた頁数のなかで、企画者の期待を大きく上回る充実した熱意のあふれる解説をしていただき、感謝申し上げます。本特集が脳神経外科医のみならず、小児脳腫瘍に関わるすべての方々にとって役に立つ貴重なものとなり、その結果多くの小児脳腫瘍の患者さんたちの幸せにつながってくれたら、とても嬉しく思います。(Editorialより)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
五味太郎
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【1981年04月発売】
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
久宝忠
価格:1,399円(本体1,272円+税)
【2026年05月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[日販商品データベースより]
小児の脳腫瘍が多彩で成人とかなり様相が異なることは古くから実感としてもっていましたが、遺伝子学的な検討が進んだこともあり、その特徴も徐々にわかってきて、WHO脳腫瘍分類第5版でもかなり踏み込んだ解釈がされるようになりました。しかし、まだまだ分類不能で治療選択に難渋する症例を経験することは珍しくありません。さまざまな新しい診断法、治療法も開発されてきており、さらに長期生存例が増えその対応も重要になってきています。本特集では小児脳腫瘍にどうやって向き合っていくか、あらゆる視点から考えていく企画にしました。第1章は「小児脳腫瘍の基礎と診断」としました。進歩が著しいこの分野おける、WHO脳腫瘍分類第5版以降の進展や今後の方向性、脳腫瘍の基礎的背景を含めた分子診断の最新情報、最新の画像診断技術などの知識を解説していただきました。第2章は「小児脳腫瘍の手術方法の進歩―鏡視下手術」としました。特に、脳腫瘍の手術治療の最近の進歩として、鏡視下手術の発展が挙げられるかと思います。小児脳腫瘍に対する鏡視下手術の紹介を精鋭のお二人にお願いしました。第3章は「小児脳腫瘍の治療総論」としました。小児脳腫瘍の治療では、手術以外にも化学療法や放射線治療があり、それぞれに新しい薬剤や治療法が発展し、新しい知見も得られてきています。また、さまざまな治験も行われており、これらについて解説していただきました。第4章は「小児脳腫瘍の治療各論―国内での臨床試験」としました。現在、日本小児がん研究グループ(JCCG)の脳腫瘍委員会を中心に全国規模で行われている臨床試験に加えて、それぞれの疾患の世界的な動向も合わせて紹介していただきました。第5章は「小児脳腫瘍の長期フォローアップ」としました。晩期合併症とその対応や、リハビリテーションと長期フォローアップの重要性、就学・就労支援の取り組み、妊孕性温存、緩和ケアなど、小児脳腫瘍治療後の患者さんにとってさまざまな問題がありますが、これらについて各分野のエキスパートの先生方にご教示いただきました。執筆者の先生方には、限られた頁数のなかで、企画者の期待を大きく上回る充実した熱意のあふれる解説をしていただき、感謝申し上げます。本特集が脳神経外科医のみならず、小児脳腫瘍に関わるすべての方々にとって役に立つ貴重なものとなり、その結果多くの小児脳腫瘍の患者さんたちの幸せにつながってくれたら、とても嬉しく思います。(Editorialより)