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[BOOKデータベースより]
中沢啓治が小学校1年の時に受けた原爆。戦後、被爆者として生き抜き、漫画家として独立。『はだしのゲン』誕生と単行本化の経緯を綴った一冊。この作品が生まれた背景には、原爆によって家族を奪われた者の怒りと、涙と、葛藤があった。戦後80年記念復刊。
一章 惨劇への序曲
[日販商品データベースより]二章 閃光
三章 恐怖
四章 生きる
五章 出発
六章 ゲンとともに
戦前に生まれ、原爆投下時その真下にいた著者によって描かれるのは、倒壊し燃え上がる建物、幽霊のようになって歩くガラスの突き刺さった人びと、戦争によって生み出される地獄の現実である。原爆投下後の原子野を生き抜いた著者の生涯は、「はだしのゲン」そのものであった。原爆、差別と迫害、漫画との出会い、母との別れ――「ゲン」が生まれるまでには、幾多の怒りと、嘆きと、葛藤があった。今の時代こそ、そのすべてを記した本書に意義がある。