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[BOOKデータベースより]
1979年にホメイニー師を中心とした革命で発足したイラン・イスラーム共和国。シーア派の理論に基づいた体制を敷き、中東でも反アメリカ、反イスラエルの急先鋒として存在感を示す。国際的に孤立しようとも核開発を進めて独自の道を歩むが、ここに至るには東西冷戦や中東での覇権争いなど複雑な歴史があった。本書は革命以後の軌跡を政治・経済・社会の側面から迫る。混迷する国際情勢の中、イランはどこへ向かうのか。
序章 近代国家建設と東西冷戦構造
[日販商品データベースより]第1章 ホメイニー体制と革命勢力の角逐
第2章 イラン・イラク戦争とイスラーム共和体制
第3章 ハーメネイー体制と政治的自由
第4章 新保守派の台頭と「緑の運動」
第5章 防衛戦略と核問題
終章 暗雲垂れ込めるイスラーム共和体制の未来
1979年にホメイニ―師を中心とした革命で発足したイラン・イスラーム共和国。
シーア派の理論に基づいた体制を敷き、中東でも反アメリカ、反イスラエルの急先鋒として存在感を示す。
国際的に孤立しようとも核開発を進めて独自の道を歩むが、ここに至るには東西冷戦や中東での覇権争いなど複雑な歴史があった。
本書は革命以後の軌跡を政治・経済・社会の側面から迫る。混迷する国際情勢の中、イランはどこへ向かうのか。
●佐橋亮(国際政治学者・東京大教授)
私たちはつい「欧米」目線でイランをみてしまうが、この土地に住む人々が何を選択してきたのか、何に葛藤してきたのか、本書が描く見取り図は説得的だ。
大統領候補者選びや最高指導者と三権の関係など、ユニークな統治の仕組みが図も用いられて解説。女性問題や文化などイランを更に知りたくなる記述にあふれている。
●小熊英二(歴史社会学者・慶應義塾大学教授)
通常の国際関係論は西洋基準の「国益」で事象を説明するが、それが通用しない「法治」国家の内在的論理と行動を、国家上層部から民衆レベルまでカバーして記述する。現地語を駆使した地域研究の面目躍如。
■書評掲載■
・読売新聞(朝刊)2026年1月25日/佐橋亮(国際政治学者・東京大教授)
・共同通信 2025年12月2日
・赤旗 2025年12月14日
・「新書大賞2026」『中央公論』3月号