- 銀の海金の大地 11
-
氷室冴子セレクション
集英社オレンジ文庫 ひー6ー11
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784086806701
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ヤクザ2000人に会いました!
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年10月発売】
- 古代国家の歩み 倭から日本へ
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年11月発売】
- 命のブーケ
-
価格:760円(本体691円+税)
【2025年11月発売】
- 九十八歳。戦いやまず日は暮れず 増補版
-
価格:803円(本体730円+税)
【2024年05月発売】
- 欺かれた夜
-
価格:600円(本体545円+税)
【2025年10月発売】





























[日販商品データベースより]
佐保の女首長・大闇見戸売が死んだ。
佐保の人々は激しい嘆きにうち沈み、大闇見戸売の亡骸は、安置した殯屋と、その殯屋が起つ佐保山ごと焼き払われる。
一方、大闇見戸売の姉であり、真秀と真澄の母である御影の死は、人に知られることのほとんどない、あまりに淋しいものだった。
真秀と真澄は、御影が死の間際まで命がけで守ろうとした大闇見戸売とともに、彼女を弔おうとし……。
真秀は決心していた。母を見送った後、自分たちは佐保を立ち去り、兄妹ふたりだけで生きていくのだと。
だがその時、真澄が「最後に会って、話しておきたい人がいる」と言って、突然闇に翔り去ってしまい……!?
「滅びの子」の予言に翻弄され続ける真秀と佐保彦。その運命の行く末は?
真秀が最後に選び取った自らの行く道とは?
氷室冴子『銀の海 金の大地』<真秀の章>堂々完結!
本編のその後を綴った番外編『月がみていた』、『銀の海 金の大地 イラスト集』にのみ掲載された短編『羽衣の姫』も収録。
巻末解説:萩尾望都