- 三島由紀夫との六十年
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敗北という生き方
平凡社ライブラリー 1002
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582770025
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[日販商品データベースより]
作家最晩年の六年間を間近に接した詩人の深い人間理解と終わることなき哀悼の思い。
三島由紀夫とは何者だったのか。
どう生きるべきだったのか、あるいはどう死ぬべきだったのか。
三島論の集大成ともいえる『在りし、在らまほしかりし三島由紀夫』に最新論考および詩編を増補した、究極の三島由紀夫論。
【目次】
ねずみ捕り どこまでも
在りし、在らまほしかりし三島由紀夫
1
活動写眞誉切腹
三島由紀夫氏と『三原色』
さめた狂気──『朱雀家の滅亡』
三島由紀夫氏への答辞
『詩を書く少年』その後
2
RHETORICA
死の絵
貴種と異類──三島由紀夫自選短編集『獅子・孔雀』解説
貴種流離をめぐって──折口信夫と三島由紀夫
言葉の王国へ(抄)
完璧な謎解き──ネイスン『三島由紀夫──ある評伝』書評
3
友達の作り方(抄)
聖三角形──Y・M、T・S、T・I、そして
対談 三島と歌舞伎と細江英公
神は細部に
4
在りし、在らまほしかりし三島由紀夫
対談 詩を書く少年の孤独と栄光井上隆史
三島由紀夫のエラボレーション
日本・神道・大和心をめぐって
鼎談 三島由紀夫と私と詩──講演の後に小林康夫・中島隆博
三島由紀夫との五十二年──あとがきに代えて
解説 井上隆史
半世紀ののちに──跋に代へる
伝統という冥界下り──重ねての代跋
いかに敗北するか──没後五十五年目の三島由紀夫入門私説
三つの絵 誤差と修正 村山槐多へ 三島由紀夫へ
平凡社ライブラリー版あとがき