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[BOOKデータベースより]
発達障害の人の社会復帰を支援している著者による誰でも簡単に始められる「日常」「仕事」「人付き合い」のコツ。ADHD・ASDの脳の仕組みから考えたライフハック術。
プロローグ なぜ、発達障害の人は「先延ばし」にしてしまうの?
[日販商品データベースより]1章 「やる気が出ない」には“ワケ”がある
2章 日常でやる気が起きないとき、どうする?
3章 仕事でやる気が起きないとき、どうする?
4章 人付き合いでやる気が起きないとき、どうする?
5章 もっとやる気を出したいとき、どうする?
エピローグ 障害者の現状を目の当たりにしたからこそ、志したこと
やる気はある。でも動けない。
ADHD・ASDの脳の仕組みから考えたライフハック術。
「ポストを開けて手紙を取り出す」
「届いたメールやLINEを読む」
「机の上の書類を片付ける」
「たまったゴミを捨てる」……
やる気はあっても、つい「先延ばし」してしまう。
「集中が続かない」
「何から手をつけていいかわからない」
「急に予定変更になると動けなくなってしまう」
「コミュニケーションが苦手で尻込みしてしまう」
がんばっているのに、やる気がないと思われてしまう。
発達障害の人に起こりがちな困りごと。
それは、その人の能力が劣っているわけではありません。
「その人らしさ(特性)」と職場など周りの「環境」が合っていないだけかもしれません。
この本では、周りの人や環境に無理やり合わせる方法ではなく、
その人の特性にあった方法で、モチベーションを上げ、
「先延ばしグセ」を解決するライフハック術をお伝えします。
著者は、障害のある人と企業をつなぐ「就労移行支援事業所」を運営しています。
多くの発達障害の人を支援し、雇用する企業を見てきた経験から、
特性を活かした職場や仕事に出会った人は、
その人らしく活躍し、周囲の人からも高い評価を得るようになる――と言います。
その豊富な事例を交えながら、
日常・仕事・人付き合いで「なぜ困りごとが起こるのか」の理由、
そして具体的な解決方法をお伝えします。