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[BOOKデータベースより]
88歳、認知症と日々向き合う俳優がたどりついた、生きる作法と老いの心得。
第1章 日々変わりながら、今日も生きる(泣く、笑う、歩く。日々の寂しさと向き合う、心の取り扱い方;認知症は、「知」だけでなく「情」や「意」も衰えてくる。そのとき、どうするか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 老いても孤独にならない(相手からの刺激を受け止めて自分の殻を破る「社会脳」の育て方;孤立と老いが孤独感に拍車をかける「老の悪循環」を避けるには ほか)
第3章 歳をとれば、病気にもなる(歳をとってみて初めてわかった何もないところで転ぶ理由;年寄りの生活は試行錯誤の日々。歯、目、魔羅の順に老いていく ほか)
第4章 「生きる作法」と「死ぬ作法」(「生きる作法」と「死ぬ作法」。結局人生は、この2つだけ;生きることも死ぬことも、今日やることのひとつでしかない ほか)
白内障、緑内障、2度のがん、そして軽度認知障害(MCI)・・・
もう、最後まで付き合おう!
88歳、俳優・山本學が、その思いを収めた初めての一冊。
軽度認知障害と診断され、体も心も少しずつ衰えていく現実のなかで、それでも“今日を生ききる”。
一人暮らしを続けながら、食事のこと、病気のこと、トイレのこと、物忘れとの付き合い方、そして終活について……。
日常の小さな困りごとをひとつひとつ受け止め、「もう最期まで付き合おう!」と飄々と語る、その心の内にあるものは?
本書は、山本學さんが、認知症専門医・朝田隆医師と重ねた対話によって生まれた一冊です。
医師としてのまなざしと、俳優としての観察眼が交わるとき、“老いを生ききる”とはどういうことかが浮かび上がってきます。
「寂しいときは、声を上げておいおいと泣く。すると、なんだかおかしくなってくる」
「認知症は『知』だけでなく、『情』や『意』も衰えてくる。そのとき、どうするか」
「自分を冷静に観察している自分が常にいて、感情を拾い上げている」
「昔、母に言われたことが、90歳に手が届く今でも役に立つ」
「歳をとってみて初めてわかった、何もないところで転ぶ理由」
「夜中のトイレを減らすために試したあれこれ」
「年寄りの生活は試行錯誤」
「介護認定、墓じまい、永代供養・・・人生のしまい方とその手続き」
「生きる作法と死ぬ作法、結局人生はこのふたつだけ」
……ふたりの対話の中から生まれた金言の数々。
体が言うことをきかなくても、心が少し鈍ってきても、生きることはまだ続いていく。
泣いて、笑って、転んで、また立ち上がって。
そんな日々のなかにこそ、「老い」のほんとうの姿があるのかもしれません。
『白い巨塔』の名医・里見脩二を演じた名優が、自ら患者として老いと向き合いながら見つけた、“生きる作法”と“しまい方”の知恵。
役者としての生き様や、田中邦衛さん、森光子さんなどと親交を温めたエピソード。
そんな老いのあれこれを、明るく、知的に、ときにユーモアを込めて語り尽くします。
人生100年時代。
老いも病も、まるごと引き受けて生きていくための、静かに勇気をくれる対話の書です。