この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 民生委員のための防災ハンドブック
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年11月発売】
- ランサムウエア追跡チーム はみ出し者が挑む、サイバー犯罪から世界を救う知られざる戦い
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年09月発売】
- ゴーマニズム宣言差別論スペシャル
-
価格:586円(本体533円+税)
【1998年08月発売】
- 初動期大規模災害復興の実証的研究
-
価格:6,160円(本体5,600円+税)
【2020年02月発売】
- 性犯罪被害にあうということ
-
価格:594円(本体540円+税)
【2011年07月発売】





























[BOOKデータベースより]
恋人が綴った、西村賢太(けんけん)との3547日。
第一章 火吹達磨としぶり腹
[日販商品データベースより]第二章 岡山ルーチン
第三章 遙道
第四章 DJけんけん
第五章 一国一城の主
第六章 暴力の沙汰
第七章 ケダモノの舌
第八章 愛情乞食
第九章 清造大権現
第十章 西村賢太殺人事件
恋人が綴った、西村賢太(けんけん)との3547日
「自分の人生に責任、持てよ」
この言葉がなかったら、ここまで書けなかった。
私のせいで西村賢太(けんけん)が殺された、との認識が、突然背後から鈍器で殴りかかってきた――瞬間、左のみぞおちが反り返るようにグググと引き攣って、洗面台に駆け寄って嘔吐(えず)いていた――『西村賢太殺人事件』の爆誕である。
これは、私が私のために書きました。
西村賢太のために、
などとは歯が浮くようでちょっと言えないし、
私が書かねば彼が忘れられてしまうから、
などという考え自体、まるでない。
書いていると、
不在感が増幅されて泣くこともあった半面、
思いがけず記憶の彼方から蘇ってくる彼に
出くわして喜ぶこともあった。
「自分の人生に責任、持てよ」
この言葉がなかったら、ここまで書けなかった。
【目次】
第一章 火吹達磨としぶり腹
第二章 岡山ルーチン
第三章 遥道
第四章 DJけんけん
第五章 一国一城の主
第六章 暴力の沙汰
第七章 ケダモノの舌
第八章 愛情乞食
第九章 清造大権現
第十章 西村賢太殺人事件