- 玄山から孤雲へ
-
高橋是清の友・山口慎の生涯
牧歌舎
星雲社
上野真理子
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784434365225

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[BOOKデータベースより]
幕末維新に信州上田藩・松平家を八面六臂で支えた玄山。アメリカ留学、実業家としての成功、高橋是清と挑んだペルー銀山開発の挫折―。それでも歩みを止めなかった山口慎。先祖の潔い生きざまを、今を生きる著者が丹念にたどった「一族伝」
序章 山口家の仕えた上田藩について
[日販商品データベースより]第1章 江戸時代 山口家のはじまり
第2章 忠義の六代目 山口平太郎玄山
第3章 明治初期の山口慎
第4章 生涯の友・高橋是清との出会いと起業
第5章 高橋是清とペルー銀山開発事業へ
第6章 『白露日記』の現代語訳
第7章 流転のビジネスマン
第8章 最期の決断
補章 山口慎の家族と子孫たち
母の自分のルーツ探しからはじまった山口家の先祖調べ。そこに登場するのが母の祖父である山口慎。幕末・明治の激動の時代にアメリカ留学をし、銀座の中心地で西洋酒問屋を営んで成功。さらに後の首相となる高橋是清とともに、ペルーで銀山開発事業をするために赴くも失敗。ことの顛末を「白露日記」として遺します。留守中に無一文になり、帰国後は職を転々とし、銀行の重役を務めるまでになるものの、最後には旧藩主から家政の立て直しを望まれ、私財をはたいて亡くなるという波瀾万丈な人でした。母から「白露日記」を受け継いだ著者は母の思いを引き継ぐことを決意。一族の血脈を調べるとともに、日本の歴史に触れ、感動と驚きを感じることになります。山口慎とその父である山口平太郎玄山を中心に、幕末から明治と力強く生き抜いた「山口家の物語」を、史実を交えて紹介していきます。これは、一族と後世を生きる子孫たちへ伝え遺すための「我が一族伝」です。