[BOOKデータベースより]
アーサー・カテラル(Arthur Catterall、1883‐1943、イギリス)イギリスの傑物
ジョン・ダン(John Dunn、1866‐1940、イギリス)いまだ全貌が明らかでない
アルド・フェラレージ(Aldo Ferraresi、1902‐78、イタリア)イタリアの怪物
ジャン・フルニエ(Jean Fournier、1911‐2003、フランス)知る人ぞ知る、フランスの実力者
ステファン・ルーハ(Stefan Ruha、1931‐2004、ルーマニア)ルーマニアのパガニーニ
ストイカ・ミラノヴァ(Stoika Milanova、1945‐2024、ブルガリア)ブルガリアの花影
マントヴァーニ(Mantovani、1905‐80、イギリス)ムード音楽の大家だが、クラシックの小品も数多く録音
ブリジット・ユーグ・ド・ボーフォン(Brigitte Huyghues de Beaufond、1922‐2008、フランス)ティボーの愛弟子
ドゥヴィ・エルリ(Devy Erlih、1928‐2012、フランス)異彩を放つフランス・ヴァイオリン奏者
ヴィリー・ブルメスター(Willy Burmester、1869‐1933、ドイツ)パガニーニの再来と謳われた名匠
イェリ・ダラニ(Jelly〈Yelly〉d’Aranyi、1893‐1966、ハンガリー→イギリス→イタリア)ハンガリーの名花
ジャニーヌ・アンドラード(Janine Andrade、1918‐97、フランス)ブーシュリ門下の花形
シュテフィ・ゲイエル(Stefi Geyer、1888‐1956、ハンガリー→スイス)バルトークに愛されたヴァイオリニスト
ユーディス・シャピロ(Eudice Shapiro、1914‐2007、アメリカ)多方面で活躍したアメリカの逸材
ノーバート・ブレイニン(Norbert Brainin、1923‐2005、オーストリア→イギリス)アマデウス弦楽四重奏団の顔として活躍
キャスリーン・パーロウ(Kathleen Parlow、1890‐1963、カナダ)カナダが生んだ異形のヴァイオリニスト
巖本真理(Mari Iwamoto、1926‐79、日本)持って生まれた音色の巫女
ジャンヌ・ゴーティエ(Jeanne Gautier、1898‐1974、フランス)フランスの表現巧者
ミゲル(ミケル)・カンデラ(Miguel〈Miquel〉Candela、1914‐?、1877‐1957?、フランス)ヴァイオリン美の化身
ルネ・シュメー(Ren´ee Chemet、1887または1888‐?、フランス)宮城道雄とも共演したフランスの華〔ほか〕
海外の音源に詳しい著者が、数々のSPやLPのなかからCD化されていない魅惑的な演奏を精選して紹介する。長年を費やして集めた楽曲を聴き込んで魅力を語り、いまこそ聴くべき演奏家を推薦する。演奏会プログラムなどの貴重な図版も多数所収する力作!
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