- 股間若衆 増補
-
男性像における曖昧模っ糊りの研究
ちくま文庫 きー45ー1
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480440525
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[BOOKデータベースより]
西洋世界からヌードが輸入されて以来、日本の芸術家は裸体表現に多大な苦労を強いられた。本書は、男性の裸体と股間表現を追究し、見せたいような、隠したいような、曖昧な表現がいかに育まれ、受容されたのかに挑む。股間を葉っぱや手ぬぐいで隠した表現、雑誌『薔薇族』の創刊、美術館から飛び出し公共の場に設置され、あるいは撤去された男性裸体彫像の運命など、股間をめぐるモンダイに果敢に光を当てる捧腹絶倒・前代未聞の書。大幅増補で登場!
第一章 股間若衆
[日販商品データベースより]第二章 新股間若衆
第三章 股間漏洩集(こぼれ落ちた問題の数々)
付録 股間巡礼(股間若衆の予備軍 小便小僧に会いに行く;生息地探索;股間もいろいろ;考える人たち;西武池袋線沿線をゆく;城下町金沢になごむ)
文庫版増補 十三年目の股間界隈
西洋世界からヌードが輸入されて以来、日本の芸術家は裸体表現に多大な苦労を強いられた。本書は、男性の裸体と股間表現を追究し、見せたいような、隠したいような、曖昧な表現がいかに育まれ、受容されたのかに挑む。股間を葉っぱや手ぬぐいで隠した表現、雑誌『薔薇族』の創刊、美術館から飛び出し公共の場に設置され、あるいは撤去された男性裸体彫像の運命など、股間をめぐるモンダイに果敢に光を当てる捧腹絶倒・前代未聞の書。大幅増補で登場!