- 古代中国の性生活 先史から明代まで
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講談社
ロバート・ハンス・ファン・フーリック 松平いを子 柿沼陽平- 価格
 - 2,860円(本体2,600円+税)
 - 発行年月
 - 2025年09月
 - 判型
 - 文庫
 - ISBN
 - 9784065409220
 
 
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                                            講談社
                                        
                                        
                                        
                                    
                                    
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ロバート・ハンス・ファン・フーリック 松平いを子 柿沼陽平 
                                        
                                        
                                    
                                
[BOOKデータベースより]
性愛とは〈道〉であり、男性および女性の原理の均衡こそ生命力の源である―。性のマニュアル、後宮への務めから、纏足の風習、彼女との付き合い方まで。儒教・道教・仏教がせめぎ合うなかで出来しためくるめくエピソードを渉猟しつつ、先史より貫く中国文化不変の根幹を抉り出す。鬼才による中国性愛史研究「最初の完成」の書!
第一部 封建王国 殷・周時代 前一五〇〇年〜前二二二年 性と社会についての中国人の基本的な考え方(創始期と西周王朝―前一五〇〇年頃〜前七七一年頃;東周王朝―前七七〇年〜前二二二年)
[日販商品データベースより]第二部 帝国伸長期 秦・漢・六朝時代 前二二一年〜後五八九年 性と儒・道・仏三教(秦と前漢王朝―前二二一年〜後二四年;後漢王朝―二五年〜二二〇年;三国と六朝―二二一年〜五九〇年)
第三部 帝国の最盛期 隋・唐・宋時代 五九〇年〜一二七九年 性の手引書 その盛行と衰勢(隋王朝―五九〇年〜六一八年;唐王朝―六一八年〜九〇七年;五代と宋王朝―九〇八年〜一二七九年)
第四部 モンゴル支配と明の再興 元・明時代 一二八〇年〜一六四四年 文学・芸術のなかの性(モンゴルもしくは元王朝―一二七九年〜一三六七年;明王朝―一三六八年〜一六四四年)
補遺 インドおよび中国の性的神秘主義
「一夜で十人と愛を交わすべし」――
性愛とは〈道(タオ)〉であり、男性および女性の原理の均衡こそ生命力の源である――。性のマニュアル、後宮への務めから、纏足の風習、妓女との付き合い方まで。儒教・道教・仏教がせめぎ合うなかで出来しためくるめくエピソードを渉猟しつつ、先史より貫く中国文化不変の根幹を抉り出す。鬼才による中国性愛史研究「最初の完成」の書!
カラー口絵つき。
解説は『古代中国の24時間』の柿沼陽平氏。
【目次】
序文
■第一部 封建王国――殷・周時代 前一五〇〇年〜前二二二年 性と社会についての中国人の基本的な考え方
第一章 創始期と西周王朝――前一五〇〇年頃〜前七七一年頃
第二章 東周王朝――前七七〇年〜前二二二年
■第二部 帝国伸長期――秦・漢・六朝時代 前二二一年〜後五八九年 性と儒・道・仏三教
第三章 秦と前漢王朝――前二二一年〜後二四年
第四章 後漢王朝――二五年〜二二〇年
第五章 三国と六朝――二二一年〜五九〇年
■第三部 帝国の最盛期――隋・唐・宋時代 五九〇年〜一二七九年 性の手引書、その盛行と衰勢
第六章 隋王朝――五九〇年〜六一八年
第七章 唐王朝――六一八年〜九〇七年
第八章 五代と宋王朝――九〇八年〜一二七九年
■第四部 モンゴル支配と明の再興――元・明時代 一二八〇年〜一六四四年 文学・芸術のなかの性
第九章 モンゴルもしくは元王朝――一二七九年〜一三六七年
第十章 明王朝――一三六八〜一六四四年
■補遺 インドおよび中国の性的神秘主義
原注
図版一覧
ファン・フーリック学術関係主要著作目録一覧
訳者あとがき
解説 中国性愛史研究の先駆者 柿沼陽平
【本書の主なトピック】
[周]女性は寝所の偉大な導師、性の秘密の護持者である
[前漢]儒教の厳格な教義の裏で、諸侯も皇帝も性のモラル崩壊!
[後漢]挿絵入り「性の手引書」が教える究極の技法
[六朝]妻妾を満足させられなければ、家長の信望失墜・地位喪失
[唐]家での肉体的愛から逃れ、娼妓とのプラトニックな交際へ
[元]「性愛画を秘蔵」-10点、「女性の面前で猥談」-20点……家長の「道徳成績計算表」
[明]性が抑圧されず、すこやかな歓楽だった最後の時代
(*本書の原本は1988年にせりか書房より刊行されたものです。)