- Async Rust
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高いパフォーマンスと安全性を両立するRustによる非同期処理
オライリー・ジャパン オーム社
マックスウェル・フリットン キャロライン・モートン 中田秀基- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784814401185
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[BOOKデータベースより]
ネットワークアプリケーションの複雑化により、数千から数万のネットワーク処理を並行して処理することが求められるようになりました。OSが提供するスレッドでも並行処理は実装可能ですが、オーバーヘッドが大きいためこの規模の並行性を実現することは困難です。このため、プロセス内部で複数のタスクをスケジューリングすることで並行性を実現する非同期機構の採用が、さまざまな言語で進んでいます。Rustのasync/awaitによる非同期機構はその1つで、async/awaitによる簡潔でわかりやすい記述をコンパイラが状態遷移マシンに書き換えることで、スタックを使用しない低コストな非同期実行を実現しています。本書は、async/await機構の実装を通じてその仕組みを理解し、代表的な活用方法をマスターできる構成となっています。
1章 非同期プログラミング入門
[日販商品データベースより]2章 非同期Rustの基本
3章 非同期キューの自作
4章 自作非同期ランタイムへのネットワークの統合
5章 コルーチン
6章 リアクティブプログラミング
7章 Tokioのカスタマイズ
8章 アクタモデル
9章 デザインパターン
10章 外部ライブラリに依存しない非同期サーバの構築
11章 テスト
高いパフォーマンスと安全性を両立するRustによる非同期処理の実装方法を解説!
Rustはその安全性、効率性、生産性、高速性から、非同期処理においても人気が高い言語です。C++より安全で、Goより柔軟性が高く、そしてPythonにない高速性が担保できることから、非同期処理の実装において選択肢の筆頭に挙げられるようになっています。Rustの非同期処理の主な特徴としては、ゼロコスト抽象化として設計され、効率的な低レベルコードを生成するので高速性を犠牲にすることなく使えること、async/awaitによりシンプルで直感的に使えること、安全性が高く、デバッグが容易であることなどが挙げられます。本書では、非同期システムの実装を通じて仕組みを理解し、代表的なツールの使い方をマスターできる構成になっています。