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[BOOKデータベースより]
近年、ポピュリズムが席巻するなかで、世界各国では政治的アウトサイダーが表舞台に登場し、政権を獲得する者も続出している。SNSなどを活用して既成政治を批判し、その周縁から躍進するアウトサイダーの政治家たちは、現代政治に何をもたらすのか?日米欧にとどまらず、ラテンアメリカ、東南アジアにも視野を広げ、世界を揺るがすアウトサイダー政治の「見取り図」を、各国政治研究の第一人者たちが描く。
第1部 現代政治をどう見るか(欧州ポピュリスト政党の多様性―概念設定と比較分析;西ヨーロッパにおける自由化・市場化の進展と反移民急進右翼政党の「主流化」―世紀転換期の民衆層急進化の政治史に向けて;「アウトサイダー」時代のメディアと政治―脱正統化される「二〇世紀の主流派連合」)
[日販商品データベースより]第2部 転回するヨーロッパ政治―既成政治の融解(英国における左右のポピュリズムの明暗―問われる統治力と応答力;右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の「主流化」―若者と旧東ドイツにおける支持とその背景;アウトサイダーのジレンマ―イタリアにおける五つ星運動の政治路線;フランスから見た「ヨーロッパの極右・ポピュリスト政党」;鼎立するベルギーのポピュリズム;福祉の代替か、アートの拠点か、犯罪か―オランダにおける空き家占拠運動の六〇年)
第3部 環太平洋世界はいま―交錯する新旧の政治(トランプ派の「メインストリーム化」と民主党の「過激化」?―二〇二四年アメリカ大統領選挙の分析;なぜラテンアメリカの人びとは「異端者」を選ぶのか?;フィリピン―食いものにされる「変革」への希望;れいわ新選組を阻む壁―日本の左派ポピュリズム政党の限界;ポピュリズムへの防波堤としての参議院―郵政民営化・日本維新の会・希望の党と第二院)
トランプ再選、欧州右翼政党の主流化、「れいわ」躍進……。既成政治を批判し、その周縁から躍進するアウトサイダーの政治家たち。日米欧にとどまらず、ラテンアメリカ、東南アジアにも視野を広げ、世界を揺るがすアウトサイダー政治の「見取り図」を、各国政治研究の第一人者たちが描く、現代政治を理解するための必読書。