- かえるのほんや 3びきのみならい
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784569882192
[BOOKデータベースより]
どんなほんがつくりたい?かえるのほんやではほんをうるだけじゃなく、すべてのほんをかえるたちがつくっています。4〜5歳から。
[日販商品データベースより]池のほとりの柳の木の中に、一軒のかえるの本屋があります。このお店にある本は、全部かえるたちが作っています
かえるたちが開店前の準備をしていると、店長が黄色いエプロンをつけた3びきのかえるたちの紹介をしました。ダルマくん、アマくん、トノサマくん。今日から見習いとして一緒に働くことになったのです。
<3びきの見習いの仕事>
売り場のお手伝い
本の材料作り
3びきで1冊の本作り
まずは、売り場のお手伝いです。3びきは、売り場がかりの先輩に教えてもらいながら、お客さんに本の場所を案内しました。
次は、本の材料作りです。草の根っこと木の皮からできたのりで紙作りをしたり、花や実を使って絵具作りをしたり……。失敗しながらも、何とか材料ができあがりました。
そしていよいよ、3びきで1冊の本作りをします。どんなお話がいいかと考えながら、3びきで相談しますが、なかなか良いアイデアが思いつきません。そこへ……。
『かえるのほんや』 に続くシリーズ第2弾。
精緻に描かれたかえるたちの世界は、没入感たっぷり!
失敗しながらも試行錯誤していく3びきから目が離せません。
「本がある生活っていいな」と思える心温まる1冊です。
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「きょうから みならいとして はたらく あたらしい なかまだよ。」そう店長に紹介されたのは、ダルマくん、アマくん、トノサマくんの、3びきのかえる。ここはかえるの本屋です。このお店にある本は、全部かえるたちが作っています。3びきは見習いとして、売り場のお手伝い、本の材料づくり、そして3びきで1冊の本づくりをすることになりました。先輩に教えてもらいながらお客さんに売り場を案内したり、初めての紙づくりに奮闘したり、からだじゅうを絵の具だらけにしながら色をつくったり。大変そうだけど、なんだか楽しそう!そうしていよいよ本づくりです。でも、どんな本をつくろうか、そんなに簡単には思いつきません。その時、窓の外から何かがのぞきこんでいて……?前作『かえるのほんや』に続くシリーズ第2弾。今回も緻密に描かれた本屋の様子は見ごたえたっぷり! さらに試行錯誤しながら本をつくっていく見習いの3びきの様子にも目が離せなくなります。仕事の難しさや面白さがしっかりと伝わってくるので、思わず一緒にアイデアを考えだす子もいるかもしれませんよね。本を楽しむところから、本をつくりだすところまで。「本のある生活っていいよね」という作者のやぎたみこさんの思いに共感。巻末にはかえる文字の一覧表もあるので、一冊まるごと、すみからすみまで味わってみることにしましょう。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
本の素晴らしさをそれとなく伝えることができる前作がとても良かったので、こちらも手に取りました。今回は本を作るためにはどんなことが必要か?ということがわかる一冊で、これも子供達に知って欲しいことだったので良い内容でした。今はAIでお話しでもなんでも作れそうですが、人間(絵本ではかえるですが・・・)の手で作り上げる過程を知れて良かったのではないでしょうか。また、自分の得意を活かして仕事をするという夢を持ってもらえるといいなと思いました。(ままmamaママさん 40代・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳、男の子6歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】