- 色がきこえるおんなのこ
-
玉川大学出版部
マリー・ハリス ヴァネッサ・ブラントリー・ニュートン 日高杏子- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784472060359
[BOOKデータベースより]
ジリアンは、この世界を五感ぜんぶでたのしんでいます。でも、五感だけではありません。ジリアンは、音をきくと色がみえるとくべつな感覚も、もっているのです。いぬのなき声はまっ赤だし、せんせいの声はカエルみたいな緑色。ところがある日、学校でじけんがおきて―。「色聴」という共感覚をもつ女の子の豊かな世界を、いきいきと描いた絵本。
[日販商品データベースより]ひとつの刺激に対して複数の感覚が同時に引きおこされる「共感覚」。主人公のジリアンは、音をきくと色がみえる「色聴」という共感覚をもっています。犬の鳴き声は真っ赤、雨は明るい紫。色鮮やかな世界を楽しんでいましたが、ある日学校で、お弁当が床に落ちた音を「黄色」といったことから友だちに笑われて……。共感覚をもつ人の感じる豊かな世界を通じて、多様性を受け入れ、尊重することの大切さをおしえてくれる絵本です。
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『The Girl Who Heard Colors』が原題。
色聴という共感覚をもつ女の子、ジリアンが主人公。
この世界を五感全部で楽しんでいる、という表現が新鮮です。
そして、聞こえる音が色として見えるというのです。
これは、色聴という共感覚だそう。
一見愉快ですが、やはり周りに理解してもらえなくて。
同じ感覚を持つ音楽家との出会いが、素敵な展開に。
この感覚を持つ画家による絵で、視覚化されています。
それでもなかなかつかみどころがない感覚ですが、
共感覚という認識は大きな学びでした。(レイラさん 50代・兵庫県 女の子2歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】