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[日販商品データベースより]
著者自らの本書アピール…そろそろ将棋の本を出すのも最後かなあという予感がして企画を考えました。エッセイ集か詰将棋本か、あるいは終盤の問題の総集編か、あれこれ迷ったのですが本書の「リラックス詰将棋」に少しエッセイを載せる形になりました。
問題を作る作業は今でも全く苦にならないのですが、最近は原稿を書くのがきつくなっていました。そういうときに強い助っ人が来てくしれました。今回はその恩人のTさんに問題創作以外はすべて依頼しました。
40年以上?京都新聞に詰将棋を掲載していますが、あるとき「もう少しリラックスできるやさしい問題をお願いします」と言われて「それなら別コーナーで入門詰将棋を出題します」それから実際に?寝転んでリラックスしながら作った五手七手九手の問題を出題てきました。本書の主流はその問題です。
私の創作法は数をこなして腕を磨く?タイプです。とにかく量を作ってそこから使える問題を選んでいます。その際ですが「やさしい問題ほど丁寧に作る」これが創作にあたっての私の心構えです。
子ども教室の入門コースでは、即興でどんどん詰将棋を出題するのが好きな指導法の一つです。大盤だと解く子どもの背丈にあった玉の位置で作ります。一手三手が多いのですが、詰ますというジャンルは将棋の親密さと棋力向上の中心だと思います。解くときは三手の次は五手、そして七手、九手に早め早めにチャレンジするのがいい方向性ですね。
本書は初級から中級向けですが、上級の方の肩慣らしにも最適です。
詰将棋は将棋上達の最大の友ですね。私はこれからも創作は日々継続していくつもりです。どうぞ雑念を払い明日への糧にリラックスして解いて下さい。