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[日販商品データベースより]
・悲しい絵画を楽しむとは?
・4万年前、人類は何を表現しようとしたのか?
・セザンヌもアール・ブリュット?
アート×科学
研究者たちの大いなる謎解き
今日ではアートは職業として成り立ち、作品は商品として取引されていますが、そもそも芸術活動の本質はもっと根源的なところにあります。子どもたちが報酬を求めず絵を描くことや、生活に苦しみながらも創作を続ける芸術家の存在は、人間が本能的にアートに魅了される生き物であることを示しているのではないでしょうか。
本書では、動物心理学、美術史、記号論、実験美学、神経美学、アール・ブリュット、テクノロジー、さまざまな領域で活躍する第一線の研究者たちが、「ヒトはなぜアートに魅了されるのか」の問いに学問領域を超えて挑みます。
【目 次】
第1章 アートの進化的起源(渡辺 茂)
第2章 なぜ洞窟に壁画を描いたのか:ヨーロッパ旧石器時代人が残した具象像と幾何学形(五十嵐ジャンヌ)
第3章 記号としての描画(幕内 充)
第4章 アートを実験する:実験美学の視点(星 聖子)
第5章 なぜ悲しい芸術を求めるのか?(石津智大)
第6章 アートの治外法権性:アール・ブリュットの場をめぐって(内海 健)
第7章 モダン・アートにおける闘いの場:ガーデニングとイメージの作用力(後藤文子)
第8章 次なる知覚へ:アート&テクノロジー/サイエンスの視点から(森山朋絵)
コラム
小さな子どもたちのダンスが教えてくれること(山本絵里子)
アートによる発達支援(近藤鮎子)
キャンバスとしての皮膚と着衣の起源(百々 徹)
彫刻:視点の散歩(植松琢麿)
アール・ブリュットの現在:英国、パリ、滋賀の事例より(保坂健二朗)
そこにあるアート:アートの非実在性(清原舞子/伊集院清一)
アートは普遍的か?(G・カプチック/宮坂敬造 訳)