- 荷風の昭和 後篇
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偏奇館焼亡から最期の日まで
新潮選書
新潮社
川本 三郎
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- 46変
- ISBN
- 9784106039287

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[日販商品データベースより]
昭和と対峙し続けた荷風は奇人と見られながら戦後を生き抜く。荷風の精神を支えた大量の蔵書と共に、偏奇館は空襲で焼け落ちた。戦後、老文士は戦災のトラウマに悩まされ、奇人として有名になる。しかし尚も権威を嫌い、新憲法を嗤い、ストリップを楽しんで、市井の男女の情愛を描き続けた。著者自ら「これを書きあげたらいつ死んでもいい」と筆を振るった荷風論にして昭和論の金字塔!