- 中国の女性演劇
-
越劇とジェンダー
勉誠社
中山文
- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585370185

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[BOOKデータベースより]
十九世紀中頃に浙江省で生まれ、「京劇に次ぐ第二の劇種」と称されるようになった「越劇」。なぜ女性が男性役を演じる女性演劇が生まれたのか。そこでは何がテーマとされたのか。女優たちは男性俳優から何を学び、学ぶことをやめたのか。また、観客たちは何を求めたのか。越劇の形成・展開に重要な役割を果たしてきた環境や人々をジェンダーの視点から考察し、時代や社会のニーズに応じてスタイルを変え続ける越劇の姿を、一人の女性の成長史として読み直すユニークかつ意欲的な試み。
序章 越劇とはなにものか?
[日販商品データベースより]第一章 男たちの越劇―浙江省の遺伝子
第二章 少女の越劇(一)―男たちが生み育てた卵たち
第三章 少女の越劇(二)―男芸から女芸へ
第四章 姉妹の越劇(一)―時代性の獲得
第五章 姉妹の越劇(二)―観客の獲得
第六章 父の越劇―社会的地位の獲得
第七章 母の越劇―浙江小百花越劇団・茅威涛・楊小青
第八章 女たちの越劇
終章 越劇は自分をどうみたか
19世紀中頃に浙江省で生まれ、「京劇に次ぐ第二の劇種」と称されるようになった「越劇(えつげき)」。
なぜ女性が男性役を演じる女性演劇が生まれたのか。そこでは何がテーマとされたのか。女優たちは男性俳優から何を学び、学ぶことをやめたのか。また、観客たちは何を求めたのか。
浙江省男性農民の田舎芝居にはじまる「男たちの越劇」は、彼らに指導された「少女の越劇」時代を経て1940年代の上海で「姉妹の越劇」として女性の芝居へと変容を遂げる。
中華人民共和国成立後は、中国共産党の指導により政治的な作品を生み、文化大革命という政治的混乱に翻弄される「父の越劇」時代を迎える。80年代には故郷浙江省で女性の理想を詩的に描く「母の越劇」が誕生し、21世紀に入ると女性の多様な生き方を描く「女たちの越劇」へと変容する。
越劇の形成・展開に重要な役割を果たしてきた環境や人々をジェンダーの視点から考察し、時代や社会のニーズに応じてスタイルを変え続ける越劇の姿を、一人の女性の成長史として読み直すユニークかつ意欲的な試み。