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[BOOKデータベースより]
ウクライナ、パレスチナ…。相次いで現前化した武力紛争をつなぐものは何か。「記憶の政治」の過熱と、それをもたらす国際的構図を見据え、現代の「ジェノサイド」をめぐる歴史と政治を鋭く分析。
序章 現前化した戦争と「記憶の政治」
[日販商品データベースより]第1章 「歴史」の書かれ方と「記憶」のされ方―人々はなぜ過去をめぐって諍いを起こすのか
第2章 ロシア・ウクライナ戦争とプーチンの記憶政治―記憶の戦争から軍事侵攻への飛躍
第3章 「ウクライナ史」とはなにか―国民史の構築と記憶の衝突
第4章 「ジェノサイド」の想起と忘却―ヴェステルプラッテとヴェトナムからの眺望
補論1 ジェノサイドと人道に対する罪―『ニュルンベルク合流』を読む
第5章 アウシュヴィツを中東欧の大地に連れ戻す―ティモシー・スナイダーと『ブラッドランヅ』
第6章 ホロコーストをたどる「旅」―『同胞』を読む
第7章 「歴史家論争2.0」と「過去の克服」の行方―反「反ユダヤ主義」の緊縛とドイツ的「記憶文化」の転落
補論2 ホロコーストとナクバを貫く話法―バシール・バシールとアモス・ゴールドバーグたちの挑戦
第8章 ナチ犯罪とヴェトナムとパレスチナを接続する―バートランド・ラッセル法廷の継承
終章 「戦争を生み出す磁場」と「記憶の連帯」
「戦争を生みだす磁場」を捉える――。ウクライナ、パレスチナ……相次いで現前化した激烈な武力紛争をつなぐものは何か。「記憶の政治」の過熱と、それをもたらす国際的構図を見据え、我々の認識を拘束するものを剔抉。現代の「ジェノサイド」をめぐる歴史と政治を鋭く論じた洞察の書。