- 魯山人前夜
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北國路を往還する福田大観
淡海文庫 76
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784883258406
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北國路を往還する福田大観
淡海文庫 76
[BOOKデータベースより]
大正二年の初冬、福田大観(魯山人)は川路豊吉の誘いで生糸や縮緬生産で繁栄していた長浜にやってくる。当時の長浜は県内で最初の銀行ができ、創立者である実業家たちの多くが、文化を楽しむ人たちであった。大観は柴田源七や安藤順造の食客として長浜に逗留し、小蘭亭を作り、「同風館」や「七本鎗」などの扁額を北近江をはじめ北國路に多く残した。美と食に開眼する前、大観の助走路であった。
はじめに 北大路魯山人のイメージ
[日販商品データベースより]第一部 房次郎から福田鴨亭まで(京都での日々;東京での日々)
第二部 東京から江北、越前、加賀と京都(中国帰り;江北へ;京都との往還 内貴清兵衛との出会い;越前、そして加賀へ)
第三部 魯山人登場 桃山復興(美食倶楽部から星岡茶寮;房次郎の転換とその背景)
おわりに 魯山人の祖型としての大観
美食と陶芸で名を成した芸術家・北大路魯山人。1922年以前、東京や京都を起点としながら、滋賀県長浜市、福井県鯖江市、石川県加賀市など北國路を往還した時代の書画や篆刻の作品も遺されている。実はこの数年間が彼の人生において大いなる助走の時期であった。本書では、福田大観と名乗っていた大正前半の彼の動きや作品を中心に、その具体像、背景を探ることにより、「日本の美」を創造した魯山人の実像に迫る。