- 歴史と記憶
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784906767090
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 泣いてちゃごはんに遅れるよ
-
価格:737円(本体670円+税)
【2025年02月発売】
- 口の立つやつが勝つってことでいいのか
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年02月発売】
- 悠木碧のつくりかた
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
本書には2018年以降に書かれた長短24篇の文章がおさめてある。著者は、たとえば會津八一の和歌を、森〓外のエッセイを、夏目漱石の随想を、あるいは松尾芭蕉の俳諧の句を永年読み味わっているが、その読解は現代を生きるための心の安らぎを読者にあたえる。遠いむかしを追想することが現代を生きる意味をおしえる。本書は、まさしく、21世紀からの歴史随想である。
霊妙なる大気
[日販商品データベースより]十九世紀の人たち―ドストエフスキーと吉田松陰
貫く棒のごときもの―平山周吉著『小津安二郎』
芭蕉の苦鬪
『澀江抽斎』の挑戦
近代日本百年の苦鬪―『日本の偉人一〇〇人+五〇人』をめぐって
みとらしのあづさのまゆみ―會津八一の太子思慕
立派な評伝―『江藤淳は甦える』
信長、秀吉とバテレンの戦い
伊達政宗の詩「馬上少年過ぐ」
歴史と記憶―福澤諭吉とカズオ・イシグロ氏
本書には、著者が2018年以降に書き下ろした長短24篇の文章を収録。たとえば會津八一の和歌、森鴎外のエッ セイ、夏目漱石の随想、あるいは松尾芭蕉の俳諧の句などは、現代にあっても読む者に感動と安らぎを与えてくれる。著者は、これらの文学作品を読み解くことによって、遠いむかしを追想し現代を生きることの意味を深く考察する。本書は、まさしく、21世紀からの歴史随想といえる。