- 日本経済レポート 2024年度
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賃金と価格をシグナルとした経済のダイナミズムの復活へ
日経印刷 全国官報販売協同組合 東京官書普及
内閣府政策統括官- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865794533
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[BOOKデータベースより]
第1章 マクロ経済の動向(2024年の日本経済の動向と持続的回復に向けた課題;物価・賃金の動向とデフレ脱却に向けた現在地)
[日販商品データベースより]第2章 賃金の持続的な上昇と個人消費の力強い回復に向けて(平均消費性向の低下とその背景;賃金上昇の持続性〜2010年代後半との違いを中心に〜)
第3章 コロナ禍を経た企業の倒産・起業の動向(コロナ禍を経た企業の資金繰り・業績と倒産の動向;我が国における起業動向と成長企業の特徴)
今回のレポートでは、2024 年の我が国の経済・物価動向を振り返るとともに、個人消費の回復と賃金の持続的上昇に向けた課題、企業の倒産・起業に係る現状と課題について分析を行いました。日本経済は、四半世紀続いた、賃金も価格も据え置きで動かないという凍りついた状況が変化し、賃金と価格をシグナルとして労働や資本が動くという、市場経済が本来持っているダイナミズムを取り戻しつつあります。このダイナミズムを復活させ、十二分に活かすこと、そしてそのための環境整備こそが、潜在成長率の向上、ひいては日本経済の持続的成長のために重要と考えます。 本報告の分析が日本経済の現状と課題に係る認識を深める上での一助となれば幸いです。