- オーケストラと日本人
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865593051
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 音楽を展示する
-
価格:5,060円(本体4,600円+税)
【2009年03月発売】
- ピアノの近代史
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2020年02月発売】
- 日本のヴァイオリン王
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2014年05月発売】
- フランス・フルート奏者列伝
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年03月発売】
[BOOKデータベースより]
大正時代から21世紀初頭まで、100年間にわたるプロ・オーケストラや学生オーケストラの演奏会データを分析し、人気レパートリーの形成と、一部の作品が「正典」として権威を獲得するまでのプロセスを追い、さらにヨーロッパやアメリカとの比較をつうじて、日本人がクラシック音楽とどのように向き合い、受け容れてきたのかを解き明かす。日本の音楽文化の真実に実証的にせまる意欲的な研究!
序章 クラシック音楽文化はどこから来て、どこへ行くのか―「正典」への憧憬と挑戦
[日販商品データベースより]プロローグ 日本のオーケストラ文化の起点―大正期へのまなざし
第一章 オーケストラ文化の誕生―明治・大正期の音楽生活とアマチュア
第二章 人気レパートリーの形成―大正・昭和初期のベートーヴェンの交響曲受容の検証
第三章 カルメンを愛した日本人―ジャンルを横断するオペラ抜粋レパートリー
第四章 正典と革新―戦後日本のオーケストラ文化とレパートリーの形成要因
第五章 オーケストラ・レパートリーに革新は起きるのか?―国際比較による検証
エピローグ オーケストラ文化の多様性を問う
日本のクラシック音楽、100年の軌跡を可視化する!
大正期から今日までの演奏会データを徹底分析し、
わたしたちの音楽文化形成の過程を実証する。
ベートーヴェンなどドイツ音楽への傾倒、
カルメン人気にみる大衆音楽への接続、
そして「正典」を中心に均質化するレパートリー──
大正時代から21世紀初頭まで、
100年間にわたるプロ・オーケストラや
学生オーケストラの演奏会データを分析し、
人気レパートリーの形成と、
一部の作品が「正典」として権威を獲得するまでのプロセスを追い、
さらにヨーロッパやアメリカとの比較をつうじて、
日本人がクラシック音楽とどのように向き合い、
受け容れてきたのかを解き明かす。
日本の音楽文化の真実に実証的にせまる意欲的な研究!